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03March22

No.04品川区小山プロジェクト ~中間層打設~

みなさま、こんにちは。
本日は品川区小山プロジェクトの進捗状況をお届けします。

現在、プロジェクトは2階の躯体工事を行っています。
早速現場を見ていきましょう。

こちらは足場からの景色です。
鉄筋の先端が傘の柄のように曲がっていますね。
この曲がっている部分はフックと言うそうです。
フックは鉄筋がコンクリート内から抜け出さないためにあり、強度の高い建物にしてくれています。

辺りを見渡していると、大量に積まれた断熱材を発見しました。

近づいて見てみましょう。

しっかり厚みがありますね!
これだけ厚みがあると高い断熱効果を発揮してくれると期待できます。
朝日建設様の断熱材は複合断熱材なので、型枠解体の手間いらずで作業効率も抜群。
工期短縮にも役立ちます。

配管が通る箇所に配置される断熱材は事前に穴を開けています。
ここに配管がすっぽりと入るのですね。

フロアを覆う型枠に特殊な形をしたボルトが多く刺さっていることに気づきました。

これはなんのためのボルトなのか現場監督さんに質問すると、フォームタイという名前で部屋と部屋の間の型枠にコンクリートを流し込んだ際に、コンクリートの圧で崩れてしまわないよう型枠の外側に設置し固定する役割を果たすようです。

現場監督さんに設置イメージを行ってもらいました。
なるほど、こうやって取り付けるのですね。
しっかり固定されているので、形が綺麗に整いそうです。

コンクリートが固まった後はフォームタイを取り出し、発泡ウレタンスプレーで穴を埋めます。

発泡ウレタンスプレーは断熱材と同じ素材のスプレー材。
穴埋めをすることにより、すきま風が通らなくなり、より断熱性能を高めることができます。
職人さんたちの細かな穴埋め作業により、暖かな生活を過ごせていることを改めて感じました。

現場監督さんと職人さんたちの連携のとれた姿を見て、私たちもより一層連携をとって日々の業務に励もうと思いました。

本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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