みなさま、こんにちは。
本日は世田谷区太子堂プロジェクトの進捗状況をお届けします。
現場に到着すると、たくさんの資材を積んだトラックが止まっていました。
写真の青と黄の資材は手摺と呼ばれ、足場を組むときに支柱を固定し、安全に作業するために使用されます。
本プロジェクトは地上3階建、2店舗・1住戸(1R)の店舗兼住居用ビル。
1Fの躯体工事が行われています。
職人さんたちが現場前道路に白い布を敷いていたので、理由を伺ってみると、道路管理者様に申請して道路を使用させていただいているため、足場を組む際に汚さないようにしているようです。
道路を使用する際は許可が必要ということ以外に、カラーコーンの設置や誘導員さんの設置などの規約があるそうで、また一つ勉強になりました。
中を見ていきましょう。
床と天井を支える資材、パイプサポートが立てられていました。
これから行うコンクリート打設の際に、重さで歪んでしまわないための支えとなります。
横の圧から守るためのフォームタイも重要です。
しっかり固定されているので、形が綺麗に整いそうです。
天井には資材を搬出するためのダメ穴が。
コンクリート打設が完了すると、密室になってしまう空間内の残された資材を搬入するために必要となります。
「ダメ」とつくといけない穴のように感じますが、工事を進めていく上で非常に大事な穴です。
こちらは外階段となる部分を下から見た写真です。
階段なので、木材がジグザグになっていますね。
この階段からコンクリートの流し込みを開始し、フロア周辺全体に流し込んでいきます。
外では足場の組み立てが始まっていました。
二人一組で丁寧に組み立てを行います。
訪問した時間帯は午前中でしたが、夕方には足場が完成すると現場監督さんから聞いたので、再訪問しました。
足場完成!
足場ができたので、これからコンクリート打設や2F以上の躯体工事を行っていきます!
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。