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10October24

【常盤プロジェクト】CGパースから実物サンプルへ――街に映える「外観デザイン」と素材選びの舞台裏

みなさま、こんにちは! 今回は、常盤プロジェクトの「外観デザインと仕上げ素材の選定」についてご紹介します!

建物の外観は、単なる見た目の美しさだけでなく、「街並みとどう調和するか」「テナント様や住まい手にどんな印象を与えるか」、そして「長期的に資産価値を維持できるか」を左右する非常に重要な要素です。 

今回の敷地は「角地」という、街から視線を集めやすい魅力的なロケーションです。その特性を生かすため、2方向からの見え方を意識した立体的なデザインを追求しました。 

1階には重厚感のある黒の大判タイルを採用し、2階以上の上層階には爽やかな白を配置しました。
角地という立地特性を最大限に活かし、2方向からの見え方を意識した洗練されたコントラストを生み出しています。

デザインの骨組みが固まった後は、質感や耐久性を左右する「タイルと色の検証」へと進みます。

一口に「白」「黒」と言っても様々なトーンがあるため、多数のサンプルを取り寄せて吟味。
さらに、白いタイルの目地には「黒い目地」を入れることで、タイルの1枚1枚の輪郭をくっきりと浮かび上がらせ、印象的な表情を作り出しています。

外壁タイルには、一般的な「45二丁掛タイル(45×95mm)」にするか、重厚感のある「二丁掛タイル(60×227mm)」にするかで大きな検討を重ねました。
コストや施工性だけで判断するなら45二丁という選択肢もありましたが、FROMでは「10年後・20年後の建物の品格と資産価値」を最優先に考え、重厚感と立体感を生む二丁掛タイルの採用を決定しました。

さらに外装だけでなく、共用部(廊下やアプローチ)についても白と黒のモノトーンでデザインを統一。建物に足を踏み入れた瞬間から室内へと至るストーリー性を大切にし、洗練された世界観を作り出しています。

1Fエントランス庇(ひさし)部分には黒のルーバーを採用し、シャープな水平ラインと陰影を演出。また、夜間でも品格ある佇まいで来訪者を迎えるよう、やわらかな光を放つ「内照式の館銘板」を設置する計画です。

まとめ:細部へのこだわりが、確かな価値を育む 

単にコストや見た目だけで仕上げを決めるのではなく、「角地という立地を活かし、本物の素材とディテールで長期的な資産価値を高める」。これこそが、FROMがプロデューサーとして徹底している姿勢です。

図面やサンプル上で練り上げたこの計画が、実際の建築として形づくられていくプロセスを、今後もブログでお届けしてまいります。

本日は以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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