みなさま、こんにちは。
本日は品川区小山プロジェクトの地下1階躯体工事の様子をお届けします。
躯体工事とは建物の基礎構造をつくる工事です。
本プロジェクトは地下1階地上4階建てのマンションで、
今回は地下1階の躯体工事の様子となります。
鉄筋コンクリート造の建物のため、下地として鉄筋を配置しています。
鉄筋の配置完了後にコンクリートを流し込み、
基礎をつくっていきます。
鉄筋コンクリートは非常に丈夫で、耐震性や耐火性など
安心安全で暮らすための機能をもっています。
現場には、このような穴がいくつか見られます。
この穴は駄目穴と言い、施工上の必要性から一時的に設けられた穴です。
今回は床下にコンクリートを流し込んだ後、
密室となる地下空間内に残された資材を搬出するために開設しています。
竣工後には閉じる穴のため、
なかなか見れないものを見ることができました!
周囲を見渡すと、白い板がたくさん置かれていることに気づきました。
この板はなんだと思いますか?
正解は断熱材です!
断熱材は結露の防止や冬の寒さ対策や結露の防止に役立ちます。
鉄筋やコンクリート、断熱材などの様々な素材により、
私たちの生活を支える床が出来上がっていきます。
こちらは職人さんが点検口の作成やパイプ止めを行っているところです。
現場で作業している姿を見させていただき、
職人さんのモノづくりに対する一つ一つの丁寧さが伝わってきました。
今回は、朝日建設の若手現場監督さんにご案内いただきました。
現場監督として動くうえで大切にしていることを伺うと、
「建築現場は危険がつきものなので、職人さんが作業している際は、
不安全行動と現場に危険なところがないかの確認を大切にしています。」
とコメントをいただきました。
私たちは安全に工事が遂行されてこそ、素敵な建物が出来上がると考えています。
そのため、危険から身を守るための現場監督さんの働きはとても重要だと感じました。
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。