みなさま、こんにちは。
本日は「目黒区上目黒プロジェクト2」の地鎮祭の様子についてお届けします。
地鎮祭とは、実際にこれから建物が建つ土地で行われる、工事の安全と無事を神主様を招いてお祈りをする儀式を指します。
手水で身を清めてから会場入りします。
こちらは式次第です。
・修祓(しゅばつ)→神様をお招きする前に参列者とお供え物を祓い清めること。
・降神之儀(こうしんのぎ)→神様を迎え入れる儀式のこと。
・献饌(けんせん)→神前に物を供えること。
・祝詞奏上(のりとそうじょう)→その土地に建物を建てることを神様に告げ、以後の工事の安全を祈ること。
・切麻散米(きりぬささんまい)→土地の四隅に紙吹雪を撒いてお祓いをすること。
・鍬入之儀(くわいれのぎ)→鎌・鍬・鋤を使い神様に工事の開始を報告すること。
・玉串奉奠(たまぐしほうてん)→参列者が自分の心を託し玉串を神様に捧げること。
・撤饌(てっせん)→神前の供え物をさげること。
・昇神之儀(しょうしんのぎ)→祭壇から神様がお帰りになる儀式のこと。
・神酒拝戴(しんしゅはいたい)→神前に供えられた御神酒を参列者全員でいただくこと。
この次第に沿って、式は進みます。
まずは降神之儀で神様をお迎えします。
こちらは切麻散米の様子です。
紙と麻を2センチほどに切った切麻をまいてお祓いをします。
ひらひらと舞う紙吹雪がこの儀式の尊さを伝えていると感じます。
地鎮祭の目玉「鍬入之儀」です。
設計者・お施主様・施工者の順で鎌や鍬、鋤を入れていきます。
「エイ、エイ、エイ」と気合の入った声が会場に響き、今回もいい建物を建てられると確信しました。
その後、玉串奉奠で神様に玉串を捧げ、二礼二拍手一礼をして工事が無事に完了することを祈りました。
安心安全にプロジェクトが進むことが大切なので、しっかり気持ちを込めます。
こちらは地鎮祭の現場に飾られていた完成予想CGパースです。
完成予想の時点で異なる素材を組み合わせたデザイン性の高さが伺えますね。
本プロジェクトは3階建店舗兼事務所ビル。
この建物で商売を始める方々がいい結果を残すことができよう素晴らしい建物をおつくりすることを約束します!
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。