みなさま、こんにちは。
本日は目黒区上目黒プロジェクトについてお届けします。
現場に到着すると、お馴染みの朝日建設様のイメージキャラクター”やるぞう君”がお出迎えしてくれます。
地下1階の掘削が終わり、腹起しと切梁が設置されていました。
壁に沿って取り付けられている鉄骨を「腹起し」、そしてその腹起しを更に支えるために垂直に取り付けられている鉄骨を「切梁」と言います。
ちなみに中央の垂直に伸びているH鋼は、切梁などを支えるために一時的に設置しているようです!
おっと、ここで面白い形をした鉄筋を見つけました。
ダイヤの形をしていますね。
現場監督さんにこの形の意味を伺ってみると、ここはピット内の人の行き来するところになるそうです。
なので大きな開口となっているとのこと。
このダイヤ型の鉄筋で補強されるので、中を通る人も安心ですね!
みなさまはこちらの資材をご存じでしょうか。
この資材はスペーサーといい、鉄筋がかぶり厚さを確保するために使用されています。
こちらで使用されている物は車輪のような丸い形が特徴的で、ドーナツ型スペーサーとも呼ばれることがあります。
※かぶり厚さとはコンクリート表面から鉄筋外側までの最短距離のことを指します。
場所によってかぶり厚さが変わるので、それに従い、円のサイズが違ってきます。
現場をよく見てみると、様々な違いを発見できます。
こちらは現場監督さん手作りの休憩所です。
熱中症対策で屋根や扇風機を設置しています。
職人さんたちが少しでも快適に作業を進められるよう環境を整えることも大事な仕事、と現場監督さんがおっしゃていて、全体を見る視野の広さに感服しました!
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。