みなさま、こんにちは。
スタッフのIです。
家具やインテリアが好きでこの仕事に就いている私ですが、実は一番好きな家具は 椅子なんです。
先日、ずっと心待ちにしていた椅子の展示会に行けたので本日はその模様をお届けします。
訪れたのは日本橋の高島屋で行われていた「椅子とめぐる20世紀のデザイン展」です。
化学や工業が盛んになり、デザイナーという職業が確立された20世紀を椅子のデザインと共に振り返ることができるという本展示。
100脚もの名作椅子を一度に見ることができるので、椅子好きの私にとって夢のような空間でした。
こちらはトーマスリートフェルトのレッドアンドブルーチェアです。
オブジェのような構造と着色はどの角度からも美しく見えます。
どれも貴重な椅子たちなのでほとんどは触れることすらできないのですが、この日はラッキーなことに実際にいくつかの名作椅子に座れるコーナーがありました。
優しく沈みこむ座面を持つこちらの椅子はイームズのラウンジチェア&オットマン。
※感動してすごい顔になっていたので、隠しています(笑)
背中を包み込んでくれる表面のレザーが柔らかく、座っていてとても心地よかったです。
今から約70年前の1956年に生まれた椅子ですが、古さが無く、長く使えるような飽きの来ないデザインになっています。
何十年も前にデザインされたにも関わらず、現代を生きる私たちから見ても斬新で面白いデザインだと感じることができるのは実はかなり凄いことなのではないかと思います。
仕事で沢山の物件に関わらせていただく中で、その地域に根付き、長く愛されるようなものを生み出せるよう、より精進していかなければと改めて思いました。
今日も明日もインテリアコーディネートに真摯に向き合います!
本日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。